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*世界観説明 [#a89349ad]

 ・「古神(こしん)と現神(うつつかみ)」
 太古の昔に、今の神である軍神マーズテリアなどが古神に対して
 戦争を仕掛け、結果、古神達は封印、はたまた隷属させられてしまった
 その際、エルフや亜人、魔神などがあらわれ、今の大陸が形成された。
 
 ・「闇の眷属」
 ひとえに、闇の眷属とは、暗黒神に従う者や、魔神の配下にあるものをさす
 飛天魔族や、睡魔族、その他様々な種族がいる。幻燐の姫将軍のリウイたちは闇の眷属
 これらは現神のマーズテリアや人間などから目の敵にされています
 
 ・「神格位」
 神への信仰心や、人間を上回る存在に与えられる神の力。具体的には不老不死。
 ただし、神への信仰をうしなったりすると位を剥奪され、塵になってしまう。
 
* [#a5e06197]
 以下あらすじにはネタバレが含まれる可能性があります。ネタバレが気になる方はみないようにしてください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
*「戦女神1」あらすじ [#qfca64bf]
 
 主人公セリカ・シルフィルは神殺しと呼ばれる神格位を持つ男。
 彼は何百年も昔、そう、気が遠くなるほどの昔に古神の一人、女神アストライヤ
 を殺してその体を奪ったのである。そのせいで、男であると言わなければ
 絶対に誰も気がつかない美麗な体を持っていた。彼は女神を殺したことによって、
 古神からは同胞を殺した者として、また現神からは、神殺しとして追われるはめになる。
 
 戦いの日々を通じてとうとう流れ着いたのが大陸南部の地方のとある国、レウィニア。
 そこは建国当時から神の一人である水の巫女が治めることによって、
 現神からも古神からも中立していたのだ。セリカは何十年も昔にここに辿り着き、
 水の巫女と同盟を交わすことによってこの土地に屋敷を与えられて、
 追われる日々に終止符を打ったのだ。
 同盟と言っても、時々戦争で力を振るうのみ。後は、悠々自適に暮らしていた。
 度重なる戦いの日々で彼は感情をなくしてしまい、
 また、自分がどうやって、女神アストレイヤの体を奪ってしまったのかもわからなくなったのである。 
 戦女神1はそんな彼が水の巫女の使いでとある地方にでかけたときの話である
 
 セリカ・シルフィルは第3の使徒(メイド)のシュリとともに
 十数年前に消えたレウィ二ア王国第三皇女の探索に出かけていた。
 数年前のエディカーヌ(闇夜の眷属と人間が共存する大国:レウィニアの南にある)
 との戦において、邪竜アラケールと戦ったことで彼は力の大半を使い果たしてしまって
 いたので、その療養もかねて、レウィニア第11騎士団の城の軍レヴィア将軍とともに
 この皇女探索任務についていたのだ。レヴィアは、子供のときから副将軍のレフィン (男)
 とともに、人々から忌み嫌われる神殺し、の家で遊んでいたので、万人が怖れるセリカとも
 仲が良かったのだ。セリカもレヴィアを心配していろいろ手助けをするうちに、
 周りの声もあり、レヴィアは段々とセリカのことを邪険に扱うようになってしまう。
 ただし、本心ではセリカのことが昔から好きではあるのだが。
 
 ・(魔神ハイシェラ)
 数百年前に女神の体を狙ってセリカと闘った美しい女性魔神。ただし、セリカに
 負けてしまい、自らを剣にするということで、セリカと感覚を共有してしまう。
 おかげで、彼は五感を共有してしまい、真の意味で孤独から解放されることになる。
 現在は力が弱まったせいで短剣となり、感情の少ないセリカにいろいろアドバイスをする。
 
 ご主人様第一のメイドのシュリを宿屋において、鉱山に繰り出したセリカは
 そこでレヴィア達と同じレウィニア軍と戦うことになる。
 それは、元皇女の婚約者が、そこに封じられていた戦乙女の力を借りて、
 皇女を蘇らせようとしていたからであり、それを阻止することになる。
 
 こうして魔神も加えた戦いに発展するのであるが、
 彼は使徒のシュリから性魔術で力を得たりするうちに徐々に力を戻していく。
 そこにロカと名乗るマーズテリアの神官が現われる。
 出合ってひと目でセリカは数十年前に自分が殺したマーズテリアの聖女クリアの姿を
 思い出してしまう。というか生き写しだったのである。
 クリアはその昔、セリカが愛した女であり、妻でもあり、立場上やむなく
 殺してしまうことになったのだが(詳細不明)、それに似た女性がセリカの元に
 現われてくる。そして彼に頼みごとをするのだ。
 その頼みごともマーズテリアにつかえる天使イルザーブの命令によるもので、
 しかしながらロカもセリカに出会った瞬間から吸い込まれ、体を重ねてしまう。
 イルザーブは、こうして神殺しをいぶりだすとともに、鉱山に封印された
 古神を蘇らせようとする男の邪魔をしにいくのだが、その途中でセリカに
 倒されて、性魔術によって支配下に入れられてしまう。
 そして商人から奴隷のサリアを購入したり、(気まぐれ)
 いろいろしていくうちに復活した戦乙女を倒して終わり。
 
 
 
 
 
 *「戦女神Ⅱ」あらすじ
 
 遥か昔、この世界ではそれまでいた神々を別の次元からやってきた神々が駆逐・封印し、
 前者は古神(いにしえがみ)として邪神と貶められ、後者は現神(うつつかみ)として人々に崇拝されていた。
 
 そんな世界で、主人公セリカ・シルフィルは古の女神アストライアを殺してその肉体を乗っ取り、
 神の力を手に入れたが、全ての神々・人間から”神殺し”として忌み嫌われていた。
 
 そして現在、邪竜との戦いで力の大半を失ったセリカは、療養目的で訪れた辺境で巻き込まれた事件(Ⅰの話)から半年、
 セリカは、ベッドで鈴の音を聞いた後、迎えに来たレヴィアと共に王城へ向かう。
 そこで、レウィニア神権国の守護神「水の巫女」から、
 古神七魔神と呼ばれる伝説の「魔神封鎖地の調査」という依頼をうけるところから始まる。
 
 
 だが、セリカと使徒たちが訪れた封鎖地では、既に魔神は謎の少年「ラプシィア・ルン」によって封印をとかれて移動した後だった。
 
 そして他の魔神の封も次々解かれ、七人揃った魔神は魔導帝国メルキアの最新魔導戦艦イラストリアスを乗っ取り、
 移動するとともに大陸の五大国各国に謀略を巡らす。
 
 だがセリカ達の活躍、また人間たちの思惑によって謀は破れた。
 そしてセリカ一行は、ついにイラストリアスを捕捉し半壊させる。
 
 しかし、魔神の力で戦艦は巨大樹へと変化、それを登り魔神と対峙するが、
 これまで暗躍していたラプシィアが現れセリカに執着を見せる。
 
 魔神を裏切るラプシィアに対し、魔神レアが自爆でこれを倒そうとするも叶わず、
 セリカはラプシィアに捕らえられ、仲間は散り散りに飛ばされた。
 
 不安の中、セリカの無事を信じる使徒たちは仲間を再び集め、セリカを救出する。
 
 セリカの回復後、残る魔神を倒し、或いは仲間にし、残るは魔神ランジェリーとラプシィアのみとなった。
 
 セリカ自身、女神を殺したときの記憶はないが、ラプシィアはそれも含めセリカの全てを知っているという。
 神殺しとは何なのか。
 その罪とは何であるのか。
 そしてそれらを知るラプシィアは何者なのか。
 それらの謎が明らかになる。
  
*「幻燐の姫将軍」あらすじ [#jffcaa1b]
 
 魔神グラザと人間の母親の元に生まれた主人公リウイ。
 母親はリウイを人間として育てるために人間社会の中で暮らすが迫害され、
 そして逃亡の途中で殺されてしまう
 
 そんな折父親のグラザが現われ、彼を引き取るが、
 親人間派の彼は人間に復讐することを許さず、結局勇者御一行に目の前で殺されてしまう
 
 父の重臣であったケルヴァとともに何年か力を蓄え、復讐を誓う主人公。
 サキュバス?で主人公の娘分兼使い魔であるリスティと
 父に特別に眼をかけてもらっていたというローブをまとったペテレーネという重臣&魔物たちとともに
 近くの開拓民に侵攻するその際マップのティナという修道女がいるが助けるとHシーンがある
 (助けなくてもケルヴァによる陵辱シーン)
 村人の命の代わりに自らの純潔を差し出したティナに主人公は同情?して村人を全員逃がす。
 
 台頭への足がかりを得た主人公はその破竹の勢いでどんどんと首都に侵攻していき、
 その途中のイバラ遺跡でカーリアンという魔族(魔族とサキュバスのハーフ?)に出会い、
 主人公をその昔弟のようにしてかわいがってたカーリアンは
 主人公と魔族を二分する勢力グレゴール(魔神グラザの元重臣)
 に組するぐらいなら主人公側につくと言って、主人公の仲間になる
 そして結局グレゴールとの戦いが斬って落とされる。
 
 ひと段落がつくと、主人公はカルッシャ王国(西方の大国?)
 から第三皇女のイリーナが、王都ミルスのカリアス王子の下へと嫁ぐことを聞き、
 自らが王位につくために王族の血が必要だからと誘拐することになる
 結局誘拐することに成功した主人公は(失敗するとケルヴァンが陵辱&イリーナ死亡)
 
 イリーナをレイプして野望のために側にいろと強要する主人公
 一方のイリーナは国に帰りたいと泣く
 なんだか気の毒に思う主人公だが側係の婆(主人公の養母代わり)に
 身の回りの世話をさせるよう命令して戦地に赴く
 初めは魔族にビクビクしていたイリーナだが徐々になれて親しみを持ち始める
 一方の主人公は人間を憎みながらも、母のことを思い出してその狭間で揺れ動く
 そしてイリーナはイリーナで主人公が優しくしてくれるのでどうにも悪い人に思えず苦しむ
 故郷には帰りたいが結婚は嫌だったイリーナは徐々に主人公にココロを開いていく
 主人公も主人公でイリーナに亡き母の面影を見てココロを開いていく
 
 そんな折グレゴールから居城を攻められる
 グレゴールが雇った三人の傭兵(シーマ、エスカーナ、リネア)
 を倒し、懐柔するとHシーン発生
 結局それを撃退した主人公はそのままの勢いでグレゴールの宮殿まで攻める
 
 グレゴールの宮殿では飛天魔族のファーシミルス(将軍?)
 やカーリアンの父のラダムなどがいるが、イベント不足で絡みがない上に
 結構あっさりしている
 そして死闘の末に主人公は宿敵グレゴールを倒すことに成功する
 グレゴールに俺の子を産めと言われてうんざりしていたファーミシルスが仲間に
 なってHシーンがある。こうして主人公はこのあたり一帯の魔族を統括することになる
 
 しばらくはのんびりとしていた主人公だが
 消極的なミルト王国の王に、業を煮やした王子のカリアスが、
 カルッシャのアイゼン将軍を伴って婚約者を奪った主人公達を駆逐しにかかる
 姦計にはめられた主人公は必死の防衛線を試み、そしてカリアス王子と
 アイゼン将軍を返り討ちにしてしまう。
 カリアス王子との絡みはないが、元婚約者を殺したことを主人公がイリーナに告げると、
 顔も見たことがないということで別段悲しくない模様
 
 結局主人公達は王都ミルスまで侵攻を始める
 そんな折、王子の死去の報を聞いて王都へ、聖騎士のシルフィアが帰ってくる
 かなり高位な立場?にある年齢は20代そこらだが実際はもう何百年も生きてるとか?
 そのよくわからん奴が防衛線を張るが主人公達の前にやられてしまう
 そうしてミルト王との一騎打ちに勝利した主人公、乗っ取りをはじめる
 人間達へは寛容な態度をとる(イリーナの影響)人間と魔族の融和策をはじめる
 一方、捉えられた聖騎士シルフィアは主人公に懐柔?される。(理由は忘れた)
 結局Hをする主人公。だがイリーナを迎えに行こうとしたそのとき、
 ひょっと現われた勇者ガーランド御一行にイリーナがいたところが襲われてしまう
 
 ガーランドからイリーナを殺した?と告げられて激昂する主人公
 4人の勇者御一行(うち二人は倒すと陵辱シーン)を蹴散らし、
 父の敵の勇者ガーランドを倒すと、急いでイリーナのところへ向かう
 倒壊した城、しかし、その中からイリーナの声が聞こえる
 すんでのところで婆に助けられたのだという
 
 感激して抱きしめあう二人、
 そして主人公は国名を変えると、イリーナを妻にして魔族と人間が
 共存できる世界を目指してたちあがるのだった
 
 そしてその一年後に周辺各国との幻燐戦争が始まる…(2へ)
 
 ・エンディング
 エンディングは4つ
 イリーナと結婚→幻燐戦争へ
 イリーナ死亡→幻燐戦争へ
 ティナと逃亡
 カーリアンエンド
 
 ペテレーネ→両親を人間に殺されて魔神グラザに保護されてた人間の女の子
       魔神グラザ亡き後は顔を焼けどしたと偽って隠していた
       クラスアップすると主人公とHして、大司祭になり、顔を出す
       婆にずっと育ててもらっていたので世話が好き
 シーマ  →弓使いで武人。孤児院を営んでいるとかなんとか
 リネア  →育ちは悪いが騎士に憧れている
 エスカーナ→ホビット族かなんかで魔法に対しての興味がすごい
 
 
*幻燐の姫将軍2 [#y7e4a01c]
 
 幻燐の姫将軍1でリウイ王国を建国したリウイ一行。
 正式に妻となったイリーナは闇夜の眷属の妻として、
 自分が元いた国、カルッシャ国への同盟のため、
 リウイ達一行を連れてはるか西方のカルッシャまで出かける。
 
 一方、カルッシャ王国では、第3皇女のイリーナが魔神の妻となったことに対して
 否定的な考えを持つものが多く、揺れていたが、国の名誉人間である
 人魔共存を唱える者の第一人者の魔法使いの働きによって段々と和平への
 道をたどることになっていた。
 
 ここでそれを面白くなさそうに眺める一人の仮面の女性がいた。
 彼女は1のラストでちょろっと出てきたが、名前はエクリア=カルッシャ
 またの名を姫将軍という。(実は影の主役だったりする)
 
 彼女は第1王女であり、母親から受け継いだフェミリンスの呪い
 (姫神フェミリンスの魔力を受け継ぐことによって、仮面を常備しなければならず、
 また、呪われた宿命を止めるためにも男性と恋に落ちることが出来ないという呪い)
 をかけられ、解決法もなく、女の幸せを諦めていたのである。
 
 また、第2王女であるセリーヌもまた、生来体が弱く、死を待つだけの暮らしであった。
 エクリアは、自分が手塩にかけて育てたイリーナが魔神の妻になってしまい、
 
 また、不幸ばかりだと思っていた姉妹の仲から幸せをつかめたことによる嫉妬から
 今回の和平をぶち壊しにしようと考えていたのだ。
 そう、ケルヴァンと一緒に。(1参照)
 ケルヴァンもまた、闇夜の眷属として同盟などは果たさせたくなかったのだ。
 
 こうして様々な思惑が働く中、会談が執り行われるのだが、その最中に刺客が現われ、
 和平側の魔法使いを殺害してしまう。
 エクリアはそれを見て、リウイを追い立てる(実は犯人はエクリア)
 こうして、逃げ帰ったリウイは激昂するとともに、カルッシャに対する戦争を決定するのである。
 そして、エクリアは近隣諸国へ出かけて次々とリウイ達へ向けて同盟国をけしかけるのである。
 
 様々な国と戦い、配下に加えていくリウイ一行。
 一方で、エクリアは自信に流れる姫神フェミリンスの呪いが強くなり、
 貪欲に戦争と混乱を楽しむようになる。
 カルッシャ国内部では、エクリアたちとは腹違いの弟が王座についており、(ダメ野朗)
 日増しに立場を追われていく姫将軍エクリア。
 先代の国王であり、父親でもある元国王は完全にある女のいいなりであり、
 それがまた一層エクリアの立場を悪くしていた。迫るリウイ達一行。
 
 一方、エクリアは、ケルヴァンから母親の死の真実を知らされる。
 フェミリンスの呪いを利用しようと思ったが、あまりに魔力が強かったため、
 今の后(ダメ王の母)にそそのかされて暗殺してしまったことを。
 
 なにもかもがどうでもよくなるエクリア。
 激昂して后(ステーシアだったかな?)に王座の目の前で仮面を外し、
 カルッシャの名前を捨ててエクリア=フェミリンスと名乗ることにする。
 そして彼女はカルッシャ王国から、妹のセリーヌを連れて逃げ出す。
 
 一方、国の宰相はこの事態を危ぶみ、ある人物を探し出し、エクリア殺害を依頼する。
 その男の名はセリカ=シルフィル。またの名を神殺しという。
 
 そして逃げる最中に突然襲われるエクリア。
 相手の尋常ならざる強さに何とか撃退するものの本気を出され組みふれてしまう。
 そしていつものように性魔術で精気を奪いとろうとしたセリカは、ふとしたことからなぜ、
 エクリアが呪いを受け継いだのかが知りたくなった。
 
 そして、同じ呪いを持つ身として何か同情をしたのか、最後まで見届けたいとふと思ってしまう。
 別れ際に殺してほしかったら俺のところに来いと告げ、去っていくセリカ。
 エクリアはそんな彼の後ろ姿を茫然とみつめることしか出来なかった。
 
 フェミリンスの呪いの解除方法は彼女の母が知っており、
 また、彼女が20を超えたら教えるとのことだったが、その前に死んでしまい、
 もはや絶望し、あきらめて自暴自棄になっていたエクリア。
 
 様々な思惑の元にカルッシャに辿り着き、無事に制圧したリウイは、
 エクリアがいるというフェミリンスの遺跡まで行く。
 そこでケルヴァンの裏切りを知ったりしながらとうとうエクリアのいる最下層まで辿り着く。
 
 足袋の途中でエクリアにまつわる秘密を知った一行。
 呪いを解除する方法とは、フェミリンス一族と魔神との間に生まれた半魔人の血だったのである。
 なんとリウイの母親は呪いを受け継がなかったフェミリンス一族であり、
 その使命を知りながら魔神グラザとの間にリウイをなしたのだ。
 
 忌み嫌われ、憎んでいた自分の半魔神という血が、初めて役に立つこと、
 イリーナの家族を助けたい願いから善人リウイは自らの命を差し出す覚悟をする。
 王の決めたことだからとみなは悲しむ、そしてリウイは人魔共存をエクリアに託そうとする。
 
 しかし、最下層ではフェミリンスの呪いと極限までの精神不安定でエクリアは
 呪いの解除方法についても信じない。また、その場でイリーナを殺してしまう。
 結果、妹のセリーヌが血をエクリアに与えると、エクリアの体をよりどころとして
 姫神フェミリンスが復活してしまう。頑張って倒す一行。
 
 姫神フェミリンスが体から離れたエクリアは、我に還り、自ら妹達を殺してしまったことによって
 自我崩壊一歩手前の状態にまでなる。イリーナの体を抱えながら、リウイは
 目の前から消えろとエクリアに告げる。泣きながら誰かによりどころを求めるエクリア。
 歩きながら自分を殺してくれる存在。そう、神殺しセリカの名前をつぶやきながら遺跡を後にする。
 
 こうして、幻燐戦争は終結する。エピローグでは、イリーナの墓の前にたたずむ
 リウイの元に好感度が一番高いキャラがやってきて、はるか南部でエクリアが赤い髪の男
 とともにいることが目撃されたと告げる。それを聞き、リウイは呪われたエクリアの
 幸せを望んだイリーナのことを考えるのであった。
 
 これがノーマルルート。
 
 ちなみに物語内の時代別に並べると戦女神zero⇒戦女神1→姫将軍1→姫将軍2→戦女神2っていう流れ。 
 またノーマルエンドが戦女神2の過去になる正史の模様

 グッド&ノーマルエンドではケルヴァンがフェミリンスの遺跡で待ち構えている。
 この時ノーマル2だと、リウイの父親の魔神グラザが人間に倒されたのは、
 自分の策だったとリウイに告げる。
 「貴方のお父上が悪かったのですよ」
 
 バッドエンドではリウイが、ケルヴァンの理想である無慈悲で冷酷な魔人王になったため、
 リウイ軍に戻り、軍師に復帰する。